2017年07月12日

買い貯めていた記念切手を使い切ろう

今朝の新聞を読んでいたら、買い貯めていた記念切手を使い切ろうと手紙に貼って一生懸命使っている人たちの話が載っていました。
もともと4月に発表された、漫画家の伊藤理佐さんのコラムに、何人もの人が、私も同じだと反響を寄せたのでした。

私も記念切手を持っていました。実家の母からもらったのです。
ミッフィーで有名なディック・ブルーナの絵が図案になった物、皇太子殿下のご成婚記念など、可愛かったから、記念だから、と母が私や娘たちに買ってくれたのです。
もらってから20年も経ちますが、手紙はほとんど書かないし、書いたとしても郵便局へ持っていってしまうので、自分で切手を貼る事は無いのです。

私は以前、趣味の切手販売の会社に勤めていたので、日本の切手が今や売ろうにも売れない状況(買った時の金額よりも安くなってしまうのです)はよく承知しています。
かと言ってその切手を眺めて楽しむ事も私の趣味ではありませんでした。

だから、一生懸命に調べて、寄付する事にしました。
長年の間に貯まった外国のコインなどと一緒に、寄付したのです。
自分で持っていてもどうにも出来なかったのですから、無料で差し上げて何とかしてもらおうと考えたのです。
可愛い切手が忘れ去られている、と思うよりも、何処かで役に立つ事が出来た、と思う方が私は精神的に楽なのですが、皆さんはいかがでしょうか。

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Posted by azmacyo at 23:38│Comments(0)
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